「10月14日」
たしか、最後のサテライトの試合です。
初めて最前列に座って観ました。手摺が最前列を表現しています。
「試練、いろいろ」
柏レイソルのホーム日立台に登場したのは、ベガルタ仙台です。サテライトの試合には、トップチームに名前を連ねる選手が何人も出ていました。
蔵川選手たちのようにケガから復帰してきた選手もいます。また、ユースやジュニア・ユースの選手も出ていました。
当落線上の選手。ケガの治り具合をチェックする選手。若手の育成。様々な様相を持ちつつ、試合は進みます。
「観る側にとってのサテライト」
昨シーズンもそうでしたが、サテライトを観戦する観客は多いです。無料であることもその理由でしょうが、試合を観るのが好きな人が増えていることを実感します。
ですから、鳴り物を鳴らすのは、いつもアウェーの観戦者たち。ホーム側の観戦者たちは、ボールの行方、選手の動きを見つめます。
サッカーを観るには、申し分のない環境が柏にもあります。重要なのは、柏にもある。ということです。柏には歴史がない。あるいは、文化がない。と言う人がいます。しかし、短くともレイソルが存在する歴史は積み重ねられていますし、それを愉しむ文化は着々と根付いています。
サテライトを観ながら思います。
柏に歴史や文化がない、と言われるのなら、それはすなわち先人たちが怠慢であったことを示すのではないか?と。確かに、松戸や我孫子、野田や流山のような歴史や文化はありませんが、そうでない営みはあったはずです。
ぼくたちは、そういう教科書や郷土史に取り上げられ難いかもしれない歴史や文化を築いていけばいいだけのことです。
次男と共にボールの行方を追いながら、考えます。長男は、自分の試合がありましたので日立台には来れませんでした。今、柏にはサッカーが日常に入り込んだ生活を送る人々が少なからず存在します。
「審判も試練」
日立台は、ただでさえ客席がピッチに近いです。客席からみてピッチは、手が届きそうに思えます。それは、ピッチの上にいても同じでしょう。
ですから、静かなサテライトの試合は、選手達の声がよく聞こえます。ゴールキーパーがあんなにおしゃべりな人たちだということにも気がつきます。言い方がヘンですね。盛んにコーチングしていることに気がつくのです。
ということは、客席からの声援、野次、審判への不満、などなどもバッチリ聞こえます。
今回の主審は若い人だったようです。ジャッジが曖昧のように見えました。ちょっと公平じゃないようにも見えました。客席はJ1の試合を見慣れています。昨年はJ2のより曖昧に見えるジャッジも見ています。自ずと、異議を唱える声が沸きあがります。
審判も鍛えられているのだな。と、思いました。
しかしですね、その若き審判にとって、日立台がトラウマになりやしないか?とも、気になります。こんな話しをすると、この程度のことをトラウマにしているようじゃ、国際試合の笛は吹けない!と、言う方もいるでしょう。ですから、乗り越えていってほしいなあ、と思いました。


