2019年05月16日

まちづくり関連本、など 1591 谷崎潤一郎

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「陰翳礼賛」
谷崎潤一郎、中公文庫、1975

昔読んだものを再読しました。平成の終わりころから読み始めて、連休のうちに読み終わるつもりでいました。10日ほど遅れて読み終わりました。13版(昭和59年)を持っていますが、改訂31冊(平成17年)を読みました。文字が大きくなっていますので。

随筆集で表題のものを含めて6題あります。「客ぎらい」は昭和23年とのことですが、他の5題は昭和5年から10年にかけて雑誌に掲載されたとのことです。あれから約90年くらい過ぎています。文庫本が1975年ですから、文庫本が出てから約45年。文庫の解説を書いている吉行淳之介が「約40年前のこと」と書いています。

昔のことですが、明治期と昭和は大きな分断があったように思えます。この随筆が現代にも通じるように感じるのは、もしかすると昭和初期の風景は現代と分断されていないのかもしれません。昭和初期の明るさ(あるいは暗さ)と現代は較べるものではないかもしれませんが、歌舞伎の照明に関するくだりなどは、先日、能の社中の発表会を能楽堂で観た後では共感します。日本の古来から続く芸能の大半は、もっと暗いなかで鑑賞しないと本当のところが分からないだろうと思います。薪能を鑑賞すればよいかとも思いましたが、かつて金沢城公園で行われた薪能を観たときのことを思い出すと、あそこでも明るかったように思いました。仕方のないことかもしれませんが、残念です。

表題の「陰翳礼賛」ばかりにスポットライトが当たりますが、他の話も陰翳礼賛に通じる美意識が感じられます。どなたが1冊にまとめられたのか分かりませんが、有難いことです。
posted by KAZZ Satoh at 17:52| Comment(0) | 関連モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まちのたね 019178 ストーリーズK

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「ハックルベリーブックス」

ハックルベリーブックスがビニール包装を雨の日のみとすることを知ったことで、紙袋をブックカバーにすることを思いつきました。そのきっかけは、お菓子の包装紙をブックカバーにしたことです。ハックルベーブックスの包装の魅力はスタンプです。
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まちのたね 019177 盆栽2019

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「3/16」

どうも様子がおかしいと思いました。



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「3/17」

もしかしたら花は咲かないかもしれない。と思うようになりました。



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「3/18」

つぼみが膨らむ気配がないからです。

今は5月中旬ですが、結果としては花は咲きませんでした。枯れてしまったようです。夏枯れと思います。枝をかなり切ってしまったので、それも原因かと思います。盆栽を気軽にはじめてはいけないと、実感しました。


posted by KAZZ Satoh at 09:15| Comment(0) | 桶稲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする