
「念願」
何度か八ヶ岳南麓を訪れている中で、気になりながら行けていなかったところを訪れることができました。2019年の夏のことです。

「これで満足」
このような見出しは不謹慎ですが、でも、この植物の在り様を見たときに「来てよかった」と思いました。ここは、大正解に違いない。と感じました。

「美女と野獣」
このときの展覧会のタイトルです。ここは、アフリカの民具を「美術作品」として見つめる場所です。その潔さがいいです。ですから、見出しにあげたような切り口で展示ができるのでしょう。
人類学などを多少なりとも齧ってしまったので、美術の味方の自由さに感心しました。こういうのでよいのだと思います。人類学的な視点を持ちながらも、そういうことを横に置いておいて美術の視点だけで価値を見出す姿勢は必要なことだと思いました。そういう観点の面白さを教えてもらいました。