「9月25日、午後6時」
彼岸を越えた手賀沼では、スワンもパンダも、そうです。パンダも夕ご飯の時間です。働きません。
「水辺はいつも妖しい」
妖しい怪しいと続けて「妖怪」。手賀沼は、少しだけ妖しい。
なぜ、妖しいかというと、これほどまでに波風が立たない手賀沼は、とても珍しいからです。静かな夜でした。
「船上は美味しい」
弁当、手賀沼で採れた小魚の佃煮、梨、ビール、酒、どれも美味しい。生まれてこのかた、船上で月見をすることなど考えたこともありませんでした。しかも、その場所は手賀沼です。
「肉まんです」
柏のとある18代目が差し入れを持ってきてくれました。文彩華の肉まんです。美味しくない訳がない。この他には、沼南庁舎前のお肉屋さんの揚げたてコロッケ。そして、ぼくが差し入れた「柏自慢」一升瓶です。美味しくない訳がない。
「窓の外は中」
吉田拓郎の唄で「窓の外は雪」というのがありますが、今は秋、我々しかいない手賀沼です。満月をちょっと陰ったくらいの膨らみある月を写真に納めようとしたとき、ワザと窓を開けませんでした。
秋が更けると、男たちだってセンチメンタルになるものです。
「限界は自分」
一眼レフではないことを言い訳にはしません。このカメラを使いこなそうとしていない自分がよくありません。i-phoneで撮った写真のほうがよく写っているかもしれません。同乗者たちのツイッタ―を確かめてみることにします。
十数人で船の上。なかなかに素敵な時間でした。ありがとうございました。

