2006年07月08日

まちのたね 060141 初めての歌会(柏市)

A060707 BAO BABB 歌会 第1会 003.JPG

「長生きするものだ」

BAO/BABB. Session から「歌会」が派生しました。短歌をつくってみんなで感想を述べ合うのです。
 有志が集まって7月7日7時に始まりました。参加者は7人です。この絶妙すぎる7並び。さぞかし、空の上では織姫と彦星も驚いたことでしょう。でも、一年後、6月6日6時に歌会が開かれたら、地の底からOMENが甦りそうです。

まさか、自分が「歌会」なんぞに参加する日が来るなんて。想像すらできなかったことです。友人たちに誘われたことをいいことに首を突っ込んでみました。そうしたら、二首差し出すよう言われました。
 たぶん、ぼくは悪食なのでしょう。まあ、もともと「上手」にできる自信はありませんし、作ろうとする気持ちもありませんので、気楽です。

この会がとても良いのは、他の人の作品の「いいところ」を見つけて合評することです。鑑賞初心者には、そのほうがいいそうです。
 「いいところ」を見つける行為は、「正しい」ことを見つけるのではなく「自分の好きなもの」や「自分に合うもの」を見つけることだと実感しました。それを体感できたことは、とてもよかったです。


乱暴な言い方ですが、俳句や短歌は字数が決まっている分だけ、ぼくには作りやすいです。例えそれが「交通標語」のようになっても、最低限のかたちにはなります。「季語」やら「私性」などは、そのうちくっついてくるだろう、くらいに思ってやってみました。

どうやら、次回は8月に開かれるようです。「お題」が決まったら、また遊んでしまうのでしょう。目標とする地点は「交通標語よりは、少しばかり粋に」です。
posted by KAZZ Satoh at 11:53| Comment(8) | TrackBack(0) | BAO/BABB. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんなに楽しくできるとは思いませんでした。
みんな初心者なのに、しっかりとした歌を詠んでいたことに、まず驚きました。
そして、作者一人ひとりのキャラクターがちゃんとでていましたね。建築家の佐藤Kさんの歌は、構造に妙がありました。日々土を耕すSさんの歌は、その生活に根ざした作品に惹かれます。初めてお会いしたMさんはさすがに言葉を上手く使っていましたし・・・。
次回が、また楽しみです。

それにしても、学校教育と情報化社会にどっぷりと染められた若い人たちに、歌を詠まなくても、鑑賞者としてでもいいから短歌に触れてほしいと思います。
Posted by 五十嵐正人 at 2006年07月09日 00:05
五十嵐さん、
 これからだと思います。

たぶん、現代こそ「教育」ではなく「教養」が大事なのではないかと思います。「合理的」な生き方だけでは、勤まらないようにも思います。
 ぼちぼち歌会をやっていけば、少しずつ増えてくるのではないでしょうか?

「短歌」にしても「レイソル」にしても、浸透しない理由は似ているような気がしています。
 
Posted by 佐藤K(KAZZ Satoh) at 2006年07月09日 08:52
なんちゃって「主宰」の金子です。
七夕にふさわしい歌会でした。予想どうり楽しい時間を過ごせました。感無量です。

短歌の好きなひとだけが集まった会なので良かったのではないかと思います。そこで仲間意識が生まれ「私」が表現できたのでは。自分の作品が放たれたときに、感想がそれも賞賛の言葉がたくさんもらえるなんて。。。

五十嵐さんにはすべてコーディネートしていただきありがとうございます。
佐藤さんはいつもの気配りで座をもりあげていただきました。

さあ、つぎは八月八日ですね。
立秋のころですね。
Posted by 金子えみりん at 2006年07月09日 11:06
次は8月8日ですか。参加できるよう日々鍛錬しましょう。

短い言葉で何かを表現しようとするとき、身の回りの細かいことまでよく観察することが大事な気がします。実はこの「よく観察する」というのは、農業の現場でも最優先すべきこと。もしかして詩歌の素養は農家の必修科目?
Posted by suginofarm at 2006年07月09日 22:29
金子さん、
 こちらこそありがとうございます。言われるとおり短歌に興味ある人々だけが集まったのが、良かったと思います。
 合評については、多くの方が安心して感想を言えたのではさいでしょうか。また、お願いします。主宰。

suginoさん、
 たぶん、建築の思考においても大事なことだと思います。ただし、建築の場合は「フィールド派」と「アームチェア派」に分かれるかもしれません。
 それは悪いことではありません。むしろ、体質と言ったほうがいいのかもしれません。

ただし、個人的には建築においても詩歌の素養は必要だと思っています。「詩的な空間」が絶賛されるのですから。
Posted by 佐藤K(KAZZ Satoh) at 2006年07月10日 06:51
以前「福祉をやってる文芸評論家」みたいなコンセプトで取材を受けたときに話したことなのですが、福祉をやる人には詩心が大切です。
僕の母は他界する前にずっと寝たきりでした。僕は気を利かせたつもりで、外に出てみないかと話したことがあります。これは福祉では常識的なベクトルで、福祉は誰もが元気に外に出ることを望んでいるという前提にたっているのです。
これに対して母は「地球上の人が、みんな外に出たがっているなんて、金輪際思わないでちょうだい」と答えました。その瞬間瞬間で、これに気がつけるかどうかが、つまり「詩心」です。
農業だけでは無く、建築だけでも無く、福祉にも詩歌の素養は必要です。
Posted by 五十嵐正人 at 2006年07月10日 22:58
こんにちは。佐藤さんのブログへのコメントの仕方、やっと分かりました!
7日はお世話になりました!とても楽しかったです。
私は短歌、ド初心者ですが、初心者らしく、やっていきたいと思います。
あれからちょくちょく歌を作っています。8月8日、楽しみにしています!
Posted by 小野寺厚子 at 2006年07月12日 10:28
ひさしぶりの沢山のコメントの山に嬉しさを隠せません。

五十嵐さん、
 若い人たちが携帯で俳句や短歌をやっている話を聞くと、我々は感性のどん底の世代なのではないか?とさえ思えます。
 底にいるのなら上だけ見ていればいいので、楽でもあります。ぼちぼち生きていくには丁度いいのかもしれません。

小野寺さん、
 五七調は多くの日本人に染み付いたリズムなので、やりはじめると血が踊るような気がしませんか?って、大げさ?
 もうひとつ多くの日本人の血が騒ぐリズムがあります。ドドンガドン、音頭です。盆踊り調短歌にチャレンジしましょう。なんだか分かりませんが。
Posted by 佐藤K(KAZZ Satoh) at 2006年07月12日 10:42
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック