「柳画廊カタログ」
2016年6月30日まで、福永明子さんの個展が銀座柳画廊で開催されました。写真に写るのはカタログです。画廊ですので、これは売り物を紹介した冊子です。
あえてこうのような書き方をするのは、福永さんが知り合いだからです。アートラインかしわでもスタッフの一人として長年にわたって活動されているひとですから、カタログが画廊から出されることに嬉しく思います。
福永さんの絵を評論できるほどの眼力は自分にはありません。しかし、知り合いの絵が年を重ねるたびに力をつけているということは感じます。ですから、画廊で個展が開かれることを喜びます。認められたのか?メジャーになっていくのか?そういうことは分かりませんが、日々、描き続けられることを期待しています。
なにしろ、描かないと死んでしまうタイプの人ですから。
そんなたいそうなことでもないんですけども、身にあまる光栄でした。肝心 なのはこれからです。
絵を描くことは生きること。
佐藤さんがくれたこの言葉を生涯大切にして、画業を積んでいきます。
建築の世界の話ですが、著名な建築家になるために欠かせないのは「長生きすること」と言われます。
先のことを考えても仕方がないのですが、長生きしてください。鈴木さんの娘が福永さんに絵を教わっているのですね。それも、嬉しい話題でした。