2017年06月07日

まちづくり関連本、など 1360

A健康で文化的な最低限度の生活5.JPG

「健康で文化的な最低限度の生活(5)」
柏木ハルコ著、小学館、2017

待望の、という枕詞をつけたいほど待っていました。ずいぶんと待ったような気がしています。正確なところは、前巻は9月だったようですので、9ヶ月くらいと言うことになります。

この漫画は、現実をなるべくそのまま描くようにしているのだと思います。救いがない現実も含めて。どこにも正しさがあるわけではないです。しかし、何とかしなければならない現実から目を背けている訳にもいきません。市の職員と生活保護を受ける当事者や家族だけでなく、アパートの大家さんや隣の部屋の人たちなど、それぞれの日常と現実があります。そのようなことを丁寧に描こうとされているように思います。

生活保護という制度の難しさをそのままに描いて見せてくれています。だからこそ、衝撃な現実を知ることになるのだろうと思います。読んでいて辛いのは、主人公が新人なので解決が上手くないところでしょう。モヤモヤばかりが募ります。そのような性格の主人公なので、ひとつの案件が手を離れて行ってもスッキリとすることが少ないです。人生はそういうものなのでしょう。

これは、やがてドラマになるのだろうと、ふと思いました。深夜の枠で。
posted by KAZZ Satoh at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック