2017年06月18日

仕事的 154

A既存住宅状況調査技術者講習テキスト.JPG

「既存住宅状況調査技術者講習」

中古住宅等の不動産取引にかかる建物調査の技術者を養成する講習です。今年度から国交省が統一見解を示し、これまでいくつかの団体が個々に技術者育成を行っていたものを統合しました。

来年度から、中古物件の取引に関する重要事項説明に状況調査をしたかどうかを明記しなければならなくなりました。建物の質を確認することは大事なことなので必要だと思いますが、どのようにすれば事足りるのか分かりませんでした。

これまでは「インスペクション」とカタカナで言われており調査者を「インスペクター」と呼んでいましたが、国が「既存住宅状況調査技術者」と漢字表記しました。そして、講習を受けたのですが、講習を受ける資格があるのは建築士を取得している人たちです。会場には、当たり前ですが建築士だらけでした。

受けてみて実感したことは、状況調査を行おうとすると道具をそろえなければならないことが大変だということです。デジタル水準器くらいならまだしも、シュミットハンマーや鉄筋を調べる電磁波機械などはどうしたらいいでしょうか。施工会社の所属している建築士に向いている仕事のような気がしました。そうでなければ、設計事務所は施工会社と手を組むか、機器類を自前で整えなければなりません。これは難儀です。
posted by KAZZ Satoh at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事的 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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