2017年07月14日

鑑賞的 0058 歴史民俗博物館にて

A見世物大博覧会.JPG

「見世物大博覧会 現代編」

千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館は、なかなかに侮れません。このようなタイトルの展示を行います。「民俗」が重要なテーマの博物館なので当然のことなのかもしれませんが、ちょっとドキッとする企画だと思いました。

昨年度末に開かれた企画の続編という位置づけのようです。今回の目玉は現代編ということもあって、人間ポンプの安田興業社の安田さんによる実演の映像でした。ぼくは、このような映像を昔にテレビで見たことがあります。安田さんだったかどうかは覚えていませんが、人間ポンプの芸を覚えています。子供でしたので、自分にもできるのかもしれないと思いました。

「見世物」という言い方には、なんとなく差別的な雰囲気がなるような気がするのは自分だけでしょうか。しかしながら、言葉が示す意味合いは時代とともに変化するので、当時は今よりも気楽な言葉だったかもしれません。言葉が放つ威力と、実際の状況の変化を緻密に辿り、記録していくことは民俗学が成しえるべき仕事なのだと思いました。ここの博物館は、しっかりと見据えているのだろうと感じます。

ちなみに、安田大サーカスと安田興業社は無縁のようです。つながりがあるのかもしれないと思いましたが、ないようです。
posted by KAZZ Satoh at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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