「約2ヶ月前のこと」
久しぶりに猫の写真を撮りました。ぼくは、ミコノス島やサントリーニ島(ともにギリシア)で実測調査をしていたときに猫の写真を撮るのをやめたのですが、約20年ぶりに撮ってしまいました。
「柏まつりに向けて」
柏まつりが行われた日(7月28、29日)に、この部屋は展示スペースになりました。写真は、準備中の光景です。
展示については、開催者が開いたブログ「打ち上げ花火」をご覧下さい。
http://hello.ap.teacup.com/hitoe/
この住宅が開示されたことで、柏にも存在した80年を想うことができました。このような時間の見せ方があるのだなあ、と、ぼくは感心しました。
写真に写っている二人は付き合っていないそうです。今は、どうだか知りませんが、少なくともこの時点ではプロジェクト・パートナーという間柄でした。
「歴史はある」
柏の街は「歴史がない」とか「文化がない」とか、よく言われます。確かに、千葉や船橋や成田や松戸、流山、我孫子、野田、銚子、佐原、佐倉などと比べると、そのように見られてもやむなし。と、思われます。
しかし、本当に歴史や文化がないのでしょうか?人がそこに長く生きていれば、それなりの歴史があるはずです。そして、人が集まって棲めば、そこにはそれなりの文化が生まれるはずです。
「人が生きてきた」ということを、改めて感じさせてくれるものでした。
「without D」
かつて、「建築家なしの建築」という展覧会がありました。そして、その図録のような本が日本でも評判を呼びました。
トタン板に印字された会社のマークを見ていると、先の本を思い出します。原題は「Architecture without Architect」です。マークそのものはデザインされたものですが、本来、このマークは表に出るものではないはずです。それが露出しているという現実が楽しいです。
デザインされたり意思をもって造形されるものの素晴らしさに敬意を表しながらも、そうでなくても出来上がっているのものの素晴らしさに惹かれます。


がんばれ、柏。
「歴史」というものは、大概が権力者のものです。しかし、ここ数十年の間に「市井の生き様」から歴史を探る手法が定着しました。
この視点のおかげで、「歴史」や「文化」の捉え方が正されたと思います。しかし、まだまだ肝心の市井では定着していないように思います。
それこそ、時間をかけながら「歴史観」や「文化観」を築いていくしかないのだろうと思います。
江戸と大阪くらいです。日本で「庶民の文化」が認知されているのは。