2017年04月19日

鑑賞 0045 CARAVAN@WEAVER

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「下北沢」

2017年4月5日、千葉から下北沢へ移動しました。息子たちのバンドがライブをしたからです。下北沢WEAVERで演奏する回数も増えてきました。なんとなく、常連のような感じでしょうか。



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「チャレンジと慣れと」

毎回のように新しい曲にチャレンジする姿勢は大したものだなあ、と思います。そして、自分たちなりの解釈で、昔の曲を演奏するのも感心します。

だからこそ、練習時間を多くする必要があるのだと思いました。3人構成なので、誤魔化しがききません。グルーブが自然と融合する状態になるまで練習しなければならないのだろうと思いました。

これからが大変なのだろうと思いました。
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2017年03月30日

鑑賞 0044 千葉県少年少女オーケストラ 第21回定期演奏会

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「これはチラシです」

毎年、3月最後の日曜日は定期演奏会です。おそらく、全国各地の吹奏楽部なども行うのでしょう。自分たちは、家庭の事情で千葉に行きます。



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「今回の目玉」

注目は、指揮者です。井上さんは何度も千葉県少年少女オーケストラの指揮を行っているそうですが、今回も登場しました。鑑賞する側からすると、井上さんの情熱やユーモアが目立ちますが、実はもっと凄いのは指揮が分かりやすいと思ったことです。派手なアクションに見えますが、踊っているように見えますが、それは善い音を引き出すためのアクションだと理解しました。

少年少女オーケストラのメンバーもそのことを十分に理解しているのだろうと思います。井上さんと同調しているように感じました。指揮者にとって、少年少女オーケストラの魅力は「同調と共有」なのかもしれません。もしかするとオトナのオーケストラでは起こりえない魅力なのではないかと、毎回のように思います。
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2017年03月20日

鑑賞 0043 第21回 芹沢_介作品展

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「動物図鑑」

柏市郷土資料展示室にて開かれています。砂川七郎コレクションによるものです。芹沢_介作品のなかから動物が描かれたものを選んで展示されています。

このような企画は好きです。美術作品を親しみをもって眺められます。敷居を高くする必要はありません。気楽に眺め、そして記憶に刷り込んでいくことで、いつの日か影響を受けたかもしれない何かが出現することでしょう。

出現する何かは美術のそれではなくて、生活の一コマであってよいでしょうし、仕事に反映されるかもしれません。具体的に何が反映されるかは分かりませんが、「センスは知識から」という本があるとおりに、眺めて感じることが大切です。

もし柏に美術館があったなら、、、
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2017年03月19日

鑑賞 0042 KJSO 第34回定期演奏会

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「2017年3月19日」

柏ジュニアストリングオーケストラの定期演奏会を観てきました。今回、最もすごいなあと思ったのは、最後に演奏された「フィンランディア」でした。今回のメインは「くるみ割り人形」でした。これも良かったと思いましたが、その後が最も心に残りました。

ぼくは、このオーケストラが好きです。子どもたちと大人たちが一緒に演奏しているところです。大人にはエキストラの方だけでなく、団員として子どもたちと一緒にパンフレットに掲載されている人が何人かいます。こういうところが好きです。大きな家族のような楽団だと思いました。
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2017年03月11日

鑑賞 0041

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「物語る人々」

約2ヶ月前のことです。かつては成人の日だった1月15日、柏市にあるハックルベリーブックスで開催されました。たしか4人の方が本になっている物語を語りました。

4人が語る間は、蝋燭の灯りだけでした。ぼくは、勘違いしていました。一つずつ消されていくのだと思っていました。「大きなろうそく」とあるのは、大人の方々による物語りだからだそうです。

本を読むのではなく、語る。語ることは大切です。言葉は他の方が書かれたものであっても、それを語り部が自分の身体を通して言葉にします。肉声になることで魂が戻ってくるような気がしました。知っているはずの話が、思ってもみなかった風景を見せてくれたように思えたことで、語ることの大切さを実感しました。
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2017年03月09日

鑑賞 0040 

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「堀部安嗣展」

ギャラリー間(乃木坂)で行われています。開催されて間もないころに出かけました。観ておいて良かったです。いつも、悩みます。行けるときに行っておくべきです。

建築展の目玉は映画でした。しかし、建築家はこのようにあるべきなのかもしれないと思いました。建築を創ることで、世界の何かを少しずつ変えていくことが職能であるならば。建築を創ることに留まっていては、新しい風景は見えてこないのではないかと思わせます。

建築家となる方は違うものだと、思いました。
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2017年03月06日

鑑賞 0039

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「法政大学ニュー オレンジ スイング オーケストラの定期公演」

先日、ビッグバンドの演奏を聴いてきました。レギュラーバンド(分かりやすく言うとトップチーム)の演奏は安定感があって素晴らしいなあと思いました。すごいことです。ジャズを始めて2〜3年という人も少なくないとのこと。日頃の練習の賜物なのでしょう。

ジュニアバンドも頑張っていました。ただし、1〜2年生が中心に編成されますから、一人一人の成長度合いの差が見えてしまいます。しかし、それを聴きながら来年のレギュラーを思うことで、新たな楽しみが増えるものだと気がつきました。
 ジュニアからレギュラーに上がれなかった人はどうなるのか?そこにも興味が沸きます。概ね、抜けていくのでしょうが、抜けた先はどうなるのか?何かのかたちで演奏を続けてくれることを願います。一生ものだと思います。

ヤクルトホールで開催されましたが、このような機会がないと訪れなかっただろう場所でした。これも有り難いことです。
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2017年03月04日

鑑賞 0038 シアターナイトC

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「時間の流れ」

風景はかわっていきます。パソコンはフリーズし、文章が書けなくなります。しかし、やがて通常の状態に戻るのですが、フリースしているときに思い描いていた内容が分からなくなっています。

しかし、写真を連続的に眺めるだけでも、よいのかもしれません。
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2017年03月03日

鑑賞 0037 シアターナイトB

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「土手で歌う人」

そうか、アートライン的というカテゴリーにしておくこともあったのか。



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「天幕」

薄い布が重なり空に透けるとき、どのような風景が見えるのでしょう。作者たちは、どのような風景を観てほしいと願っていたのでしょうか。
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2017年03月02日

鑑賞 0036 

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「野田哲也展」

パレット柏内の柏市民ギャラリーにて、世界に名が知れ渡っている版画家の展覧会がありました。野田さんは柏市に在住で、東京芸大の名誉教授です。大栄美術館に。。。あれ、大英だ。大英美術館に作品が収蔵されているという方です。

パンフレットになっている作品は、もう一つの作品と合わせて鑑賞するのがよいと知りました。なぜなら、写真にあるのは野田さんの奥さんの家族の写真。もう片方は、野田さんの家族の写真です。国際結婚をした夫婦それぞれの家族写真ですから一対で観ることが大切です。

野田さんの作品は、木版画とシルクスクリーンを組み合わせた手法で独自のもののようです。作品から漂う雰囲気は「日本」だと思いました。それはイデオロギー的な意味ではなく、風土的な意味です。何を言っているのか分からないような話ですが、日本という気候風土で生まれ育ち、そのまま表現したらこうなってしまうのだろう。というようなことを思ったという話です。日本字であることを表明するための表現ではなく、自分に忠実になった結果が日本の風土を体現したことになった、ということを勝手に思いました。野田さんがどのようなことを思って作品を作っているのか、野田さんが書かれた文章をよんだことがありませんのでさっぱり分かりませんが、そんなふうに見えました。

ところで、何かを発信しようと思わず、主義主張を誇示することなく、自分自身が成しえるものをそのままに表出するということが敵うものでしょうか?おそらく、そうなってしまっているものは長い歴史のなかで幾つも生まれたに違いありません。しかし、それは、それであるがゆえに危険かもしれないと思いました。オソロシイ存在に見えるかもしれません。
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2017年03月01日

鑑賞 0035 シアターナイトA

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「ブラッセリ―」

運河の向かいにある料亭が出店していました。二度ほど伺ったことがありますが、このように気易く参加されていることに嬉しい驚きを覚えました。



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「浮橋」

浮橋とはいいもです。川を感じることができます。そして渡ってみたくなります。



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「しんかわ」

美味しく頂きました。ワインとともに。外で頂くことは、本当に嬉しい。
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2017年02月27日

鑑賞 0034 シアターナイト@

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「イベントであるけど、作品でもあるので」

2016年8月に、千葉県流山市になると思いますが、東京理科大前の運河で理科大生によるイベントがありました。建築系の学生が主体であるため、運河を用いたインスタレーションが展示されます。よって、この記事のカテゴリーを「探索的」とせず、「鑑賞モノ」としました。

写真は、土手の上に配置された屋台です。雨が降ったので、大変な状況になっていました。このまま中止か。それとも天気予報を信じて続行か?運営側は決断に悩んでいました。



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「対岸」

映画「こうのとり、たちすさんで」を見たせいか、あれから30年くらいたっても「対岸」は「べつの国」と思ってしまいます。



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「川の中心軸」

先の写真の左端に写っているのが浮橋ですが、それを渡りました。そして、川の真ん中で写真を撮りました。左右対称に見える風景ですが、当たりまえですが右と左は異なる世界です。水辺公園があるエリアは両岸とも流山市ですが、もう少し先に行くと右側は野田市になります。自治体が変わるということは、市民サービスの在り方も変わるということです。

ちなみに理科大は野田市にあります。



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「インスタレーションの中を歩く」

ここを歩いたときは小雨まじりでした。続行されたら夜景が見られると思いましたので、ぜひとも中止にならないようにと思いました。

どうも、このような曇り空を観ていると、テオ・アンゲロプロスが描く「もうひとつのギリシア」を思い浮かべます。それは、日本人が思いもよらない空の色です。アテネやエーゲ海の観光用の写真には登場しにくい現実です。
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2017年02月21日

鑑賞 0033

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「下北沢にて」

2017年松の内に息子たちのバンドがライブを行いました。看板にある通り、最後に登場したのは王様です。看板の最上段に書かれている方がトリです。有り難いことです。一粒で2度美味しい感覚です。



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「がんばれというしかありません」

親というのは困ったものです。塩素が上手いかどうか、もとい、、、、塩素を直接てにしては危険ですので、、、演奏が上手いかどうかはともかく人数稼ぎに参加するという、、、まあ、王様の演奏を聴くことができるので感謝しています。

しかしながら、写真に写るバンドは毎回工夫を凝らしているので、それはそれで面白いです。
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2016年12月30日

鑑賞 0032

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「第34回チャリティーコンサート」
柏市立柏高等学校吹奏楽部

毎年恒例のコンサートに行ってきました。今回、久しぶりに参加したのは、友人の娘さんが高校三年生で最後のコンサートに当たるからです。

今回も驚くほどの出来栄えだったと思います。約2時間もの間、たるむことなく全員が鑑賞者を楽しませようとする姿勢に溢れていました。イチカシについて演奏を褒める人が多いのは当然ですが、鑑賞者をとことん楽しませようとする姿勢こそ、誰もが見倣うものだと思います。

音楽に携わる人だけではなく、スポーツに携わる人も同じです。特に、クラブチームの子どもたちは鑑賞するとよいのだろうと思いました。もっとも、その趣旨をコーチたちが理解しないと意味がありませんが。
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2016年10月03日

鑑賞 0031

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「取手ジャズデイズ2016」

ひょんなことから渡辺香津美が取手演奏することを見つけました。そして9月の初めにゲット。購入は取手市民会館に直接。主催は取手市と取手市文化事業団。さすがです。取手市。記録に残る活動をしています。

2日のライブを観ました。ウィリアム浩子&馬場孝喜はヴォーカルとアコースティックギターによるデュオです。全然知らなかったのですが、とても良かったです。久しぶりに張りのあるジャズ・ヴォーカルを聴きました。もし再び見る機会に恵まれたなら、行ってしまうでしょう。

その次は、佐山雅弘トリオwith渡辺香津美(ギター)・川嶋哲郎(テナーサックス)。お目当ては渡辺香津美であることは先に記したとおりですが、佐山トリオが凄いです。ドラムスは大坂昌彦。ベースは川村竜。紹介されて知ったことですが、大坂さんも川島さんも渡辺さんとともにジャズの雑誌のパート部門1位の常連だそうです。大坂さんは洗足学園で教えているそうです。ベースの川村さんは教え子だそうですが、中退しているようです。たぶん、在学中からプロになられたのでしょう。風貌から、もともとは相撲取りだったのではないかと思いました。相撲を諦めてジャズプレイヤーになるという異色の経歴の持ち主ではないかと。

1日は小曽根真とゴンサロ・ルバルカバを観て、翌日に取手ジャズ。両日を通して思うのは、演奏が上手い人というのはコミュニケーションが取れる人であるということです。そして、一緒に演奏する人のことを受け止め、煽り、何かを引き出すことのできる人なのだろうと思いました。自身のテクニックが素晴らしいことは言うまでもなく、それを超えてのアンサンブル能力とでもいいましょうか、調和を求めるにとどまらず互いを刺激し合うことができる人が上手い演奏家なのだろうと思いました。

1日は上ので観ました。2日は取手で観ました。常磐線快速の始発と終点の関係にあります。どちらが始発か?それは、どちらも始発であり、かつ終点でもあります。常磐ジャズラインでした。
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2016年10月02日

鑑賞 0030

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「小曽根真&ゴンサロ・ルバルカバ」

2016年10月1日(土)、東京文化会館にて行われました。東京都民的には「都民の日」。アートラインかしわ的にはオープニングの日に当たります。家庭の事情的には、高校入試学校説明会の日でもありました。

東京文化会館は毎年、大学の演習で見学をさせていただいています。しかし、ここでのコンサートを鑑賞することはありませんでした。小曽根真のコンサートがあることを梅雨前に知りましたので、そのときにチケットをゲットしました。

1部は上記の2人と東京都交響楽団が演奏しました。1曲目は、楽団のみ。2曲目に共演。曲はどちらもバルトーク。バルトークは1945年に亡くなったそうですから、この方も現代音楽の範疇に入るのでしょうか?そういうことはちっとも分からないのですが、緊張感たっぷりの楽曲が、ジャズピアニストとオーケストラの緊張感も相まってホール全体に響きました。
 2部は、打って変わって2人による弾き合い。パンフレットには曲名がありません。ジャズのセッション的に行うのだろうけど、、、と思っていたら、本当に曲も決めずに進行も決めずに2人のバトルが展開されました。ジャズは、格闘技なのだろうと思いました。改めて。そして、終わり方をどうするかという納め方は、即興演劇でも同じようなことが起きるのでしょう。互いの阿吽の呼吸で閉じていきました。

さて、東京文化会館大ホールの響きですが、とてもウッディで温かいと思いました。ウッディ過ぎるようにも思いましたが、現代の建築法規の事情からすると東京文化会館の内装を他で作ろうとすることは無理だそうですから、ここの素晴らしい特徴だと思いました。
 響きの良いホールはたくさん生まれているのだと思います。いくつか訪れましたが、どこも演奏の「鳴り」はいいものだと素人ながらに思いました。しかし、新しいものは堅い。そしてドライな感じがしないでもありません。
 東京文化会館大ホールは1300人くらい入りましたか。オペラハウスのように何層にも客席が積み重なっているので、客席の面積は広いほうではないと思います。ですから、収容人数の割にはこじんまりとしているように思いますが、音の響きも小さなホールで聴いているような感じがしました。オーケストラのコントラバスの音がしっかりと聞こえてきましたし、ピアノ2台の小さな音やピアノ弦を鳴らす音、ピアニストが踏むステップが床板を鳴らす音まで客席のどこにいても聴き取れたのではないかと思いました。

東京文化会館の設計者は前川國男です。向かいの西洋美術館は師匠に当たるル・コルビュジエです。美術館は世界遺産に登録されましたが、文化会館も何らかのかたちで日本の大切な遺産として残すべき「響き」を持っています。
 これからも、リーズナブルな値段で観に行けるコンサートを見つけて鑑賞したいと思います。
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2016年09月29日

鑑賞 0029

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「ひぐらしLIVE」

2016年9月24日(土)に獨協大学に行ってきました。カレッジ・ビッグ・バンド6組が演奏しました。長男が参加しているので見に行きました。

どのバンドも、ジュニアとレギュラーの二つのバンドを持っています。若手にも演奏機会をつくることが目的だということが分かります。人前で演奏する機会が成長させるのでしょうから、大事な機会だと思います。

獨協大学が主催していますが、昨年から始まったそうです。とても良いことだと思います。始まったばかりですから学生たちの身内のイベントという雰囲気が強いです。やがて、身内以外の人たちも見に来るようなオープンな活動になることを期待します。最寄り駅の松原団地駅前には公園があります。許されるなら、そこでビッグバンド・フェスをやってほしい。当然、ビールがつきものです、と言いたいところですが、学生主催なので控えめにお願いします。

最も面白かったのは、プログラムの最後でした。ピックアップバンドと呼ばれていましたが、それぞれのバンドから申し出た人たちで構成されていました。普段と異なるメンバーですので緊張感が見えたところが好かったです。演奏が締まっていたように思いました。
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2016年09月20日

鑑賞 0028 OKAZAKI KAZUO @千葉市美術館

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「WHO'S WHO」

「見立ての手法」とあります。現代美術家の作品をモチーフに自分の作品を創り上げていますが、それはパロディではなく美術作品として認知されていることを知ります。本歌取りというのとも違うような気がしますが、岡崎さんのことを詳しく知らないので、展示作品の間に登場する解説文なども読まないので、適当なことを書いていきます。

岡崎さんでなくとも多くの方が思ってしまうだろうことを、しっかりと作品化されていることに大きな驚きを覚えました。例えば、チャーチルのVサイン。人差し指と中指で見せる「V」の間をアクリル樹脂で埋めて、その形をひっくり返します。そして「A」サインという作品を作ります。また、人差し指と中指だけに皮手袋をはめた石膏像(アクリルだったかもしれません)を作っています。

現代美術に押し寄せた価値観の変換に対して、すごく真面目に取り組んでいるのだろうと思います。それを「見立て」という手法で解釈しているのだと思いました。機会があれば、また観てみようと思います。
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2016年09月18日

鑑賞 0027 OGAWA SHINJI@千葉市美術館

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「あなた以外の世界のすべて」

このようなタイトルです。どういうことだろう?このパンフレットの写真が持っている不可解さはなんだろう?何が古くて、何が新しいのか?

コラージュやモンタージュやなんやかんやの技法をこらしての自分が分かっているはずのものを揺さぶります。自分は何を見て、何を信じて、何を正しいと感知しているのか?すべてが怪しいことを思わされます。そして、作品に笑います。

ちょっと、怖ろしい作品群です。
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2016年09月15日

鑑賞 0026

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「LEW TABACKIN TRIO」

2016年9月14日、柏のスタジオWUUで行われました。行ってきました。ようやく観ることができました。主催は、アイネットエージェンシー(株)です。保険を扱う会社ですが、そこが社会貢献活動として何年も行っているそうです。数年前からお誘いを受けていましたが、今回は敵いました。

いやあ、見ごたえたっぷりの夜でした。ルウはテナーサックスとフルート。ボリスはウッドベース。マークはドラムス。出身はアメリカ、イギリス、ロシアと言うことです。ルウの奥さんは、穐吉敏子。もうびっくりです。ルウが結成していたビッグバンドの演奏も聴いてみたいと思いますが、まずはライブでのことを書きます。

奥さんが日本人だからでしょうか。フルートを能管などの和楽器のような音で操ります。尺八などにあるようなかすれた音も出します。それに合わせて、ベースは琴や琵琶を思わせる音を放ちます。ドラムスはマレットを持ち、和太鼓的な音を繰り出します。「和」のテイストをジャズに持ち込みながら、国籍が入り乱れる様がとても面白く感じました。この方々だから成せる演奏だと思います。

後半の部は、セロニアス・モンクの曲を中心に演奏されました。MCを務めた児山紀芳さんによると、モンクが無くなってからの90年代以降は、モンクの曲を演奏するミュージシャンが増えたそうです。それほどに演奏者にとって魅力ある曲なのだろうことを知りました。
 もっとも、自分はジャズを勉強しないと決めて約30年。どの曲が誰の作曲なのか分かりません。目の前で繰り広げられている音の会話に注目するばかりです。音楽家が優れているか否かは、演奏の巧さを計るものではなくコミュニケーションの巧みさを発見することで見えてくるのだろうと、改めて思いました。このことは、実は、あらゆる分野で共通する尺度かもしれません。
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