2017年09月29日

鑑賞的 0075 今年もルウ・タバキン・トリオ

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「スタジオ・ウー」

2017年9月22日、チケットは完売だったそうです。高校生3人を引き連れて観に行きました。こういう方々をホンモノというのだと思います。他にもたくさんホンモノはいるでしょうが、なかなか柏で会うことは難しいと思いました。

高校生たちにとって、なかなかの刺激になるのではないかと思いました。彼らは、10年後か20年後かに思いだすのではないだろうかと思いました。
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2017年09月25日

鑑賞的 0074 「中央行事」

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「千葉・県民芸術祭」

9月24日に行われました。次男が千葉県少年少女オーケストラに加入しているので観てきました。とは言うものの、16号線が思いのほか混んでいたので、遅れてしまいました。ただし、次男の出番は最後の曲とアンコールだけだったので間に合いました。

今回は、前の方で聴くこととなりました。そのことで気がついたことがあります。それは、中低音の弦楽器の音がよく聞こえたことです。それと、オーケストラの音が上から降ってくるように感じました。管打楽器はストレートにホールの奥へ届くでしょうが、それだけでなく反響版に当たった音が上から客席に降り注いできます。一方、弦楽器の音はステージから直接響き、かつ中低音はステージから客席へすべるように流れます。つまりは、音が立体的に聞こえたということです。

客席の中央部から後方では、音は前からやってきます。縦横に広がりを持っているとはいえ、ほとんどの音は前からです。壁や天井に当たる音は反射音となってサイドからクロスが上がるように届きますが、前方から届く音の量や圧力にはかないません。しかし、客席前方に座っていると上から降り注いでくるように感じました。もし、今後も演奏を聴く機会があるならば、前の方に座ってみようかと思いました。
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2017年09月21日

鑑賞的 0073 @柏DOMe

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「全力歌番外編」

9月14日にタイトルに掲げた企画がありました。愚息2号にお声がかかりました。ということで家庭の事情で観に行きました。義理の兄もそういう事情で観に来てくれました。

今回は、少しテンポを落として歌っていました。ダブルデッキの上で歌っているときと変えてきています。そのようなことができるようになってきたのは、柏DOMeに関わるようになったからです。ライブハウスの主宰者からマイクの使い方のアドバイスを頂いたり、共演者たちのパフォーマンスから学び取ったりと、様々に影響を受けているようです。

柏MUSICSUNというイベントの全力歌選手権にエントリーしたことで、このようなつながりが生まれました。自分で切り開いた道なので、こちらは口を挟みませんし、会場に行ってもなるべく静かにしています。ですから、主催者の某売れっ子バンドの人にも挨拶しません。余計なことはしないようにしています。親が出しゃばって善くなることは多くないです。
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2017年09月19日

鑑賞的 0072 鈴木春信

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「@千葉市美術館」

千葉市で会議があったのですが、その前に寄りました。このように寄り道ができることが幸せです。



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「ボストン美術館浮世絵名品展」

鈴木春信は歌麿や北斎の前の時代の人だそうです。この人が描いた錦絵と呼ばれる絵から色彩が増えました。錦絵という遊びが旦那方ではやったのが理由だそうです。「競う」という感覚が文化を育てます。そして過剰にまで押し上げます。過剰に向かう手前までが春信の時代と言ってもよいのかどうかは分かりませんが、北斎の絵は色彩の豊富さでみれば相当なものだと思いました。

春信の絵を見ていて、杉浦日向子の絵を思いだしました。彼女の初期の絵は、春信の模写のようです。杉浦さんがもっとも好きな絵描きは春信だったのでしょうか。杉浦日向子研究者ではないので、または熱烈なファンではないので不明瞭です。しかし、春信を見ていて杉浦日向子の絵を思い浮かべることの幸せを思います。

昨日、北斎の娘「お栄」を主人公としたドラマがありました。小説からテレビドラマにう起こされたものとのことですが、絵描きたちの執念というか、業というか。見入られてしまった人々のどうしようもなさを描いていました。「どうしようもない」人たちと付き合うことになった人々(家族とか)も、「どうしようもない」としか言いようがないのだろうと思いました。春信も「どうしようもない」人なのだろうと思います。
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2017年09月15日

鑑賞的 0071 @INAXではなくて

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「ロギール・アウテンボーガルト×隈研吾」

今はLIXILギャラリーと呼ばれる場所での展示です。ロギールさんは和紙職人のようです。その和紙を用いて隈研吾さんが展示を試みたもののようです。



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「誰もが思うでしょう」

洞窟のようです。岩盤ではない固さがありました。柔らかいけど固いインスタレーションです。心地よいと思いました。やられたような気がしました。
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2017年09月12日

鑑賞的 0070 @柏DOMe

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「8月10日」

家庭の事情で柏DOMeに行きました。総勢6人で。しかし、家庭の事情で一人の演奏を観て帰りました。次の日が新盆の法要だったからです。



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「さとじゅん」

高校生になって活動が活発化しています。おかげさまで、柏で様々な人と交流が増えました。上手い人が沢山いるとのことですので、刺激多い交流なのでしょう。

次は、9月14日に柏DOMeに登場する予定です。
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2017年09月11日

鑑賞的 0069 アキラさんの大発見コンサート2017

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「千葉県少年少女オーケストラ、夏の公演」

宮川彬良さんが指揮・ピアノ・お話をされるコンサートです。もう10年くらいやっているそうです。有り難いことです。「ひよっこ」のサントラを担当されたことで名前がより知られるようになっていますが、そのような方が何年も関わってくれることに感謝しなければなりません。次男が団員になっているので。

3月の定期公演は、いわゆるクラシックコンサートの定型です。ですから、夏のコンサートは「愉しむ」がキーワードに隠れています。音楽の魅力を「大発見」して、クラシックだとか歌謡曲だとかの垣根を超えて「愉しむ」という狙いです。

今回のプログラムで最も興味を覚えた曲は「ストレンジャー・イン・パラダイス」です。これは、JRのコマーシャルに使われる曲です。旅行者の在り様を吉永小百合が体現し、背景に曲が流れます。旅行にでることの素敵さを伝える主旨でしょうが、個人的には、この曲を「ダッタン人の踊り」として捉えていました。しかし、それは間違いであったことを知りました。コマーシャルで使われているのは、「ダッタン人の踊り」を原曲としたジャズ・アレンジ版だったことを知りました。それが「ストレンジャー・イン・パラダイス」です。自分にとっての大発見でした。

また、宮川彬良さんもビートルズに関心を寄せていたことが分かったことも嬉しい驚きでした。
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2017年08月31日

鑑賞的 0068 ビッグバンド

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「山野ビッグバンドジャズコンテスト」

うちの長男が棚から牡丹餅的に出場となりましたので、家族総出で行ってきました。次男も休みだったこともあり、最初で最後かもしれない舞台を一緒に見ることができました。

今回で48回目とのことです。そして山野楽器創立125年とのことです。今回だけ、東京フォーラムで行われました。昨年までは大宮ソニックシティでした。来年は、府中の森のようです。棚から牡丹餅的強運の持ち主のようです。うちの長男は。



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「団扇になります」

くりぬけば団扇になります。ナイスは作りだと思いました。コンテストは2日にわたります。全部聴くことができるのは、審査員とファンの方々です。出演者は無理です。搬入、演奏、撤収があります。ただ聴きに行っている立場からすると、出入りが激しい学生をもったいなく思います。しかし、仕方がありません。

もっとも学生たちは他のバンドを愉しんで聴く余裕はないでしょう。そのような気分になるのは卒業してからかもしれません。

初日の最後に審査員スペシャルバンドが登場しました。今回だけの特別プログラムとのことです。これを聴けたのはラッキーでした。長男は聴けなかったようですが、こちらは長男のおかげで聴くことができました。スペシャルバンドは、かつてコンテストに出場した後にプロとして活躍している方々です。そのバンドが母体となって、審査員の方々が代わるがわる登場する趣向でした。
 これを聴いて持ったのは、学生は学生で上手いのだけど、やっぱりプロはプロだ、と。一人一人の音の粒が立っていると感じました。素晴らしいです。個性ある音たちがバラバラにならずにアンサンブルを奏で、とても立体感のある音の塊が会場を包みました。

子どもたちに感謝です。生きていてよかったと思います。
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2017年08月29日

鑑賞的 0067 @柏市民ギャラリー

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「Be 美 .com」

学校の美術系の先生方によるグループ展です。かつて、アートラインかしわにてワークショップをやってくれた方も展示されていましたので、寄ってみました。

このような企画が増えることを期待しました。美術や音楽の先生方は、もともとご自身が作品を成し遂げたくて音楽や美術を行ったのだと思います。そうであれば、「先生」に留まるだけでなく、「作家」の部分を表出してほしいです。学校の生徒たちが見に来れば、先生方への見方も変わるに違いないと思いました。

音楽の先生方にも期待します。
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2017年08月28日

鑑賞的 0066 フェスボルタ@宮益坂上

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「タイムテーブル」

2017年のフェスボルタは道玄坂方面のライブハウスを押さえられなかったと聞きました。そして宮益坂上になったとのことです。個人的には、今回の構成が面白いと思いました。会場が幾つかあるので、フェスボルタに訪れた人たちが街に露出することになるからです。街にイベントのアクティビティが露出して、静かな日曜日の風景に違和感を与えるのは、面白いことだと思います。



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「Atamihotel Ganepark」

フェスボルタ来なければ、絶対に出会うことがないかもしれない人たちの一人だと思いました。しかし、もしかするとそうでもないかもしれません。愚息1号が下北沢のライブハウスに出演するなかで、そのように覆う方々に遭遇していますので。

この方々の曲はポップだと思いました。歌詞の内容がはっきり分からないので印象に留まる話となりますが、ハルメンズや戸川純などを思いだしました。嫌いではない曲なので、CDを買ってしまってもよかったかもしれません。



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「漫才師の方々」

コンビ名は「ハイパーカリフラジリスティックエクスピアリドジャス」というそうです。書初め用半紙にどのようない書かれていますし、タイムテーブルにも掲載されています。音楽系のイベントですが、漫才師が混ざります。今回もアマチュア落語家さんもいました。電話一本で出演できるというイベントです。さすがです。

この方々を見ても思うのですが、「売れる」ことと「やりたい」ことが合致しないタイプかもしれません。それは、悪いことではないと思います。ということを考える自分も同じ穴の狢なのでしょう。



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「絶滅危惧種か」

最近、バナナゼロ・ミュージックという番組でガングロ系の方々を拝見しましたから、目の前で同じ系の方々を見ても驚きはしませんでした。しかし、本当にいるのだと感心してしまいました。この方々がどのようなパフォーマンスをするのか知る機会ないまま会場を後にしましたが、まったく無責任に生き残ることを期待しました。



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「しずくだうみ」

この方もなかなかのインパクトがありました。とても雰囲気をもっています。好きな人はとことん好きになるのだろうと思いました。ステージのホリゾント照明がブルーだからでもあるのですが、深海に引きずり込まれそうな気がしました。そして浮かんでこなくなってしまいそうな気になりました。これは誉め言葉です。

フェスボルタが存続していくことは、渋谷なのか東京なのか分かりませんが健康な証拠なのではないかと思いました。大げさな言い方をしますが、黄泉の国の入り口がうっかり開いた場所のひとつかもしれないと思いました。

来年も見に行くかどうかは、興味ありますが家庭の事情によります。来年も「カズキズ」や「さとじゅん」が参加するようでしたら、観に行くのでしょう。
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2017年08月22日

鑑賞的 0065 さとじゅん@フェスボルタ宮益坂上

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「アコギ1本」

「さとじゅん」は愚息2号なのですが、渋谷の街で歌うたうなんて、自分はイメージしたことがありませんでした。すごいなあと思います。もっとも、フェスボルタは電話1本で出演できるイベントなので、出たければ電話すればよいだけです。

フェスボルタに出ることになったのはカズキズのおかげです。TV Bros.にカズキがエッセイを寄せていて、バンド募集もしていました。そこに中学生だった愚息2号が連絡したのです。連絡したのは一人だけだったそうですが、カズキ君の親も、まさか参加表明があるとは思わなかったでしょう。さとじゅんの親でさえ、応募するとは思っていませんでした。

その挙句、カズキズとしてだけでなく、ソロとしても登場しました。今回で2回目です。
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2017年08月21日

鑑賞的 0064 カズキズ@フェスボルタ宮益坂上

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「キヨシロー!」

2017年8月20日(日)、フェスボルタ宮益坂上にカズキズが登場しました。カズキがメインヴォーカルのキヨシローをフューチャーしたバンドです。

カズキは心の底から叫びます。自分の思っていることを、曇りなく叫びます。前々回のフェスボルタで初めてカズキズを見たときを思いだしました。そして、そのときと同じように目頭が熱くなりました。まるでキヨシローが隣で笑っているんじゃないのか、と思いました。そのくらいに真っ直ぐにシャウトします。本当に素晴らしい。

個人的には、カズキズはできるだけ長く続いてもらうことを願います。RCサクセションやキヨシローのカバーをしているからではなく、カズキのシャウトを何度でも聴きたくなるからです。

実は、カズキズにうちの愚息2号が参加しています。RCサクセションのカバーなどをしているため、バンドメンバーは全員メイクしていましたが、愚息2号ですから役割はゴンタ2号な感じでしょうか。どうでもいい話ですね。

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2017年08月13日

鑑賞的 0063 再び下北沢

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「家庭の事情ゆえ」

有り難いことに愚息1号のバンドが8月1日にライブをやらせてもらいました。今回はトリだそうです。いつもは、オジサンバンドたちとやっていますが、今回は若い人たちでした。不思議な気持ちです。観るほうも。

慣れと慢心と新規開拓と意気込みとスケジュールと様々なことが入り混じっているような気がしました。難しいと思います。ライブは慣れてきて余裕が感じられます。演奏も、互いの気心が知れるように思えます。歌は声が出るようになってきました。

次は脱皮の季節なのかもしれません。
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2017年08月07日

鑑賞的 0062 リサイタル@アミュゼ柏

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「柗冨彩香クラリネットリサイタル」

8月6日の日曜日に開催されました。知人の娘さんということで紹介いただきましたので、行ってきました。幼い頃は地元のサッカーチームに加わっていた娘さんが、今ではウィーン国立音楽大学の学生です。凄いことです。それだけでも凄いのに、凱旋リサイタルです。これがまた凄い。知人の家族総出でのコンサートです。もうすべてが素晴らしいです。なんといっても台風が来る直前に無事に終わっているあたりの強運が凄い。

クラリネットのリサイタルなので、この楽器が放つ様々な音色を改めて感じることができました。このような機会はなかなかありません。合奏のなかに紛れてしまい、クラリネットの面白さを感じることは多くないことに気がつきました。ジャズでさえ、クラリネットよりはサクソフォンのほうが耳にするようになっていました。

ふくよかな音色をもった楽器であることを改めて知りました。有り難いことです。そして、伴奏の方の素晴らしさも感じました。伴奏は、誰にでもできるものではないのだろうと思いました。ピアノの方の経歴に伴奏をある先生に師事していることが書かれています。「伴奏道」とは言わないでしょうけど、その筋の極意があるに違いないと思いました。
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2017年08月03日

鑑賞的 0061 モーニング・チャイルド

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「とある懇親会上にて」

モーニング・チャイルドが登場するとは思いもよりませんでした。しかし、宴会の場です、ゆったりと音楽を聴いていることは許されません。難しいものです。

モーニング・チャイルドは心得ているようでした。素晴らしいです。
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2017年07月24日

鑑賞的 0060 ウォルター・クレインの本の仕事

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「千葉市美術館にて」

絵本はどのように現在のかたちになったのか?この展示をみることで、少しは理解できるかもしれないと思いました。浮世絵と黄表紙は、絵本との関連をどのように考えればいいのか?この展覧会の図録を取り上げたときに考えたことと重なりますが、今、なんとなく思うことを書いてみようと思います。



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「絵が語るもの」

展示室の外にパネルがありました。これを見ていると、「絵の力」をどのように捉えるかの問題なのだろうと思います。「絵」が主役で、それを「言葉」で補うのが「絵本」なのでしょう。そうでないと「挿絵」と言われるのでしょう。それは、「言葉」を補うものです。

「絵」を読むのは、慣れないと難しいです。漫画を読む速度が速いのは、読者の頭の中に漫画のストーリーが存在するからでしょう。しかし、あまりに速いとなると、それはかえって「言葉」を求めているような気がします。もっと言えば、「粗筋」を掴む作業をしている状態なのかもしれません。






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2017年07月18日

鑑賞的 0059 静かに狂う眼差し―現代美術覚書

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「KIC川村記念美術館にて」

この美術館のコレクションを林道郎氏が再編集した展示。と、理解しました。そして、現代美術の評論を作品を展示することで構築しているのだとも理解しました。

この美術館には、以前から訪れてみたいと思っていました。国立歴史民俗博物館と抱き合わせで行きました。こういうときは自動車での移動がスムースです。

現代は批評の時代なのだと改めて思いました。歴史の区切りをどのようにするのかは分かりませんが、近世と近代の区切りは何でしょうか?産業革命などがポイントかもしれませんが、「批評」がキーワードのなるのではないかと思いました。

キャンバスに黒を塗りたくった作品を目の前にしたときに、どのように反応すればよいのでしょうか?作品を理解しようとしなくても、自分のなかに沸き上がる得体のしれない何かを掴まえたくなります。そのときに多くの人は「言葉」を使うのでしょう。特殊技能を持ち合わせる人は、美術作品にしたり、ダンスなどの身体表現にしたり、建築行為を行ったり、音楽作品になとめたりするのでしょう。しかし、その人たちにも「言葉」は付きまとってきます。逃れられることのない「言葉」と向き合わなければならなくなります。

どちらが優位か。あるいは川上か。という話ではなく、同時多発的に心情に沸き上がるのだと思います。言葉しか使えない人は言葉に頼るから、そしてそのほうが多くの人に広まりやすいから、そして客観性をもった表現ができるから、結局「言葉」に戻ってくるのでしょう。しかし、特殊技能を持った人たちは、再出発をして新たな作品を産み出すのだろうと思いました。

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2017年07月14日

鑑賞的 0058 歴史民俗博物館にて

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「見世物大博覧会 現代編」

千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館は、なかなかに侮れません。このようなタイトルの展示を行います。「民俗」が重要なテーマの博物館なので当然のことなのかもしれませんが、ちょっとドキッとする企画だと思いました。

昨年度末に開かれた企画の続編という位置づけのようです。今回の目玉は現代編ということもあって、人間ポンプの安田興業社の安田さんによる実演の映像でした。ぼくは、このような映像を昔にテレビで見たことがあります。安田さんだったかどうかは覚えていませんが、人間ポンプの芸を覚えています。子供でしたので、自分にもできるのかもしれないと思いました。

「見世物」という言い方には、なんとなく差別的な雰囲気がなるような気がするのは自分だけでしょうか。しかしながら、言葉が示す意味合いは時代とともに変化するので、当時は今よりも気楽な言葉だったかもしれません。言葉が放つ威力と、実際の状況の変化を緻密に辿り、記録していくことは民俗学が成しえるべき仕事なのだと思いました。ここの博物館は、しっかりと見据えているのだろうと感じます。

ちなみに、安田大サーカスと安田興業社は無縁のようです。つながりがあるのかもしれないと思いましたが、ないようです。
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2017年07月10日

鑑賞的 0057 王様の誕生日会

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「家庭の事情」

7月7日(金)、二つの飲み会(業界団体関係)をお断りして下北沢に行きました。そして、王様の誕生日をお祝いしたのですが、それもこれもうちの愚息1号がCARAVANというバンドで出演したからです。これで、王様と一緒になったのは4回目だと思います。最初のときは行けなかったのですが、その後の3回は行きました。

王様は57歳になったそうです。そして、今年のフジロックに出演するそうです。トリプルキングというバンドで。王様の他のメンバーも凄く上手くて、ライブDVDを見ると、もう参りましたと唸ります。ですから、愚息バンドが出演できることに感謝しながら王様に会いに行くのです。

愚息バンドは、3人構成ですが、だいぶ慣れている感じです。しかし、自信と慣れは異なるものぞ。などと、偉そうなことを言ってみたくなります。自分でやってみろよ、と反論されたら返す言葉はありません。。。なんだかんだと、活動が続いているのは大したものだと思います。こちらが応援するのは、鑑賞というのみですが、ライブハウスのノルマに貢献できるのなら、それでよいでしょう。
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2017年07月07日

鑑賞的 0056 ムッシュかまやつ追悼ライブ@柏

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「ありがたいこと!」

行くのを躊躇っていましたが、有り難いことに招待券をいただきました。なんということでしょう。このメンバーの演奏を聴くことが敵うなんて。

成瀬喜博、ミッキー吉野、吉野藤丸です。そして、ハーモニカは八木のぶお。この人も渋い。原久美の生歌を聴くことが敵うのも驚きです。このメンバーをまとめているのが、ヒダノ修一です。彼が、成瀬さんたちに声をかけてバンド活動をしているとのこと。そうであれば、次の機会もあるということです。

今回は、ムッシュかまやつ追悼ライブということでしたから、かまやつさんの曲を幾つか演奏されました。どの曲もユニークですが、日本歌謡史に欠かせないのだろうと思います。メンバーがメンバーですから、それぞれの名曲も披露されました。ミッキー吉野ですから、モンキーマジック。良いの藤丸ですから、バッドシティ。なんと八木さんは、元の曲でもハーモニカを吹いていたそうです。それは、やらない訳にはいきません。

有り難い夜でした。ちょっと残念だったのは、もう少しお客さんが多いと良かったのに、ということです。招待券で行った立場で言うことではありませんが、、、、
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