2020年01月20日

まちづくり関連本、など 1668 福島香織

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「ウイグル人に何が起きているのか」
福島香織著、PHP新書、2019

知人が貸してくれました。なかなかに重い題材です。知らないことばかりでした。著者が「あとがきにかえて」で書いていることが沁みました。国境が隣国と接していない国の心理を分かりやすく書かれてるように思いました。

ウイグル人が置かれている状況が丁寧に書かれていると理解しましたが、世界中で様々なことが起きていることを、この本を通じて改めて考えます。第二次世界大戦は終わっていない、とどなたかが言っていたことを思い出します。そして、古代から人間の歴史は、このようなことを繰り返してきているのだろうとも思いました。

SDGsというキーワードが目に付くようになり、多様性の重要さに注目が集まっているように感じていますが、それは、世界の現況の裏返しなのかもしれないと思いました。知らないということは、佳いことではありません。自分に何ができるか分かりませんが、まずは知ることだけでも。

本を貸してくれた方に感謝しています。
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2020年01月17日

まちづくり関連本、など 1666 

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「建築家のデザイン集合住宅」
竢o版社、2004

ふと、ときどき本棚から出しては眺めます。そして、建築の専門雑誌にはない編集方法を面白いと思いながら、図面情報が小さくて分かりにくいことに嘆きます。魅力的な集合住宅がいくつも掲載されているので、図面を読み解きたくなります。しかし、図面は不動産業者の広告のようで、しかも表記に誤りがあるように見受けられるものもあります。これが残念です。

というものの、ときおり開いてしまうのは、なんらかも刺激を受けたいと思うからでしょう。それは、設計者側からの視点ではない編集方針を感じるからかもしれません。渡辺敦の建物探訪に通じるところもあるのかもしれません。

2004年に発行されているので、掲載されている集合住宅は、今から約20年くらい前のものということになります。これらのデザインは古びたでしょうか。それとも、今できあがったものと思うでしょうか。建築デザインの賞味期限のようなことを、少し思いました。
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2019年12月27日

まちづくり関連本、など 1650 モーリス・センダック

A 唐さんがかえる日まで.jpg

「父さんが かえる 日まで」
モーリス・センダック著、アーサー・ビナード訳、偕成社、2019

アーサー・ビナード訳として出版されました。以前にも日本語訳があったような話を聞きますが、詳しくは分かりません。新聞の下段の図書広告で見つけました。こういうのは買って読むのがいいだろうと思い、ハックルベリーブックスに頼みました。

センダックといえば「かいじゅうたちのいるところ」が有名ですが、その他に幾つも面白い作品があります。この本も、子どもたちは自由です。そして、怖がっていない。むしろ、状況を乗り越えていくために真っすぐ進んでいっているようにも思えます。なんだか、素晴らしいと思います。

どうして、このような本を描くことができるのでしょうか。。。。。ゴブリンがやってきたようです。このへんで終わります。
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2019年12月20日

まちづくり関連本、など 1648 ヤマザキ・マリ とり・みき

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「プリニウス\」
ヤマザキ・マリ とり・みき著、新潮社、2019

またしても出版日を忘れていました。たいしたことではありませんが、ちょっと悔しいです。この漫画は、史実を基に作者たちの想像力を働かせて補われています。その解釈について巻末に作者たちの対談があるので、その様子がよく分かるのが有難いです。漫画や映画などにつきまとう大変さが感じられます。空白は許されにくいでしょう。こういうところが文章だけで著されるものと異なります。

プリニウスという当時の変人すぎる逸人を主人公にしながら、おそらくは古代ローマの最大なる転換点のひとつを描こうとするお二人が凄いと思っています。キリスト教がローマ世界に浸食していく様子が、この巻の後でどのように描かれていくのか。個人的には興味あります。次は出版日を逃さないようにしたいものです。
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2019年12月17日

まちづくり関連本、など 1647 内藤廣

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「インナースケープのディテール」
内藤廣建築設計事務所編著、彰国社、2006

彰国社が出版しているディテールもののひとつです。2006に買っていました。これまでも時折、眺めていました。ですから、初めて読んだものではありません。しかし、なかなかブログにあげる気持ちになれませんでした。それは、自分に問題があります。読み込めた気がしなかったからです。今、読み込めたからブログにするのではありません。なんとく自分が踏み込めたような気がしたので書くことにしました。。

内藤さんはインナースケープという言葉を使います。建築のディテールに宿る風景のことを指す言葉としてます。こういう言い方が分からなかった。それは、自分が建築する作業から離れてしまっていたことを示すのだと理解しました。今年、住宅設計と現場管理に携わることができたので、たぶん、内藤事務所の本を読みたくなったのだと思います。それは、図面が描き切れていなかったからです。もっとしっかりとしなければなりません。誰もができているだろうことが出来ていないことを理解しました。これでは、現場に申し訳ありません。

内藤事務所には、自分の大学の研究室の先輩や、大学の同期が勤めていました。巻末にあるスタッフ一覧にも登場します。そういう理由もあって、この本を手にしているのですが、内藤事務所の建築は構成的で明解で、しかし、複雑でディテールが見ごたえがあり、いわゆる何度でも見たくなる建築だと自分は感じています。玄人の仕事というように思います。構造と設備との密接な関係性を考え抜いているように思いますし、建築が建つ地域のことを積極的に考えていると思います。見習うべきことが幾つもあります。

2019年はもうすぐ終わります。もう、2020年に向けて気持ちを動かさないといけません。そうでないと、昨年と同じになってしまいます。昨年は、仮歯で不安定吾状態でしたが、今年はそうではありません。年末に仮歯が抜けてしまう心配をする必要もないのですから。ちょっと、張り切ろうと思います。
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2019年12月16日

まちづくり関連本、など 1646 北野辰一

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「戦後思想の修辞学」
北野辰一著、アーツアンドクラフツ、2019

自分にとって難解なタイトルの本を今年のうちに読み終わることができるとは思っていませんでした。しかし、思いのほか文体は読みやすく、、、、書かれている内容については分からないことだらけですが、、、、気がつけば、来年になるまでに半月くらい残っています。門外漢の自分にとっては分からないことばかりでしたが、読んでいるときの気分はかつて体感したことがあるものでした。それは、著者がこのペンネームを用いるはるか以前のことですが、彼が勧めた「隠喩としての建築」読んだときと似たような感慨が起こりました。おかげで、柄谷行人を知り、よく分からないままに何冊か読み、当時はニューアカデミズムが流行っていたこともあってか文化人類学の本も紹介され、大学では集落を調査する研究室を選ぶこととなり、、、、そして、今日に至っています。

著者は、誤解を恐れず平たく言ってしまえば「幼馴染」となってしまうのでしょう。おそらく彼も自分も今更幼馴染という言い方には恥ずかしさが出ると思いますが、この本の巻末にある松本輝夫さんが書かれたことを読むに至り、幼馴染と今回くらいは言っても許されるかかな、、、
 自分が、この本を読んで理解したことは、彼が20代はじめのころから考え続けていたことを30年以上かけてゆっくりと醸成させただけでなく、ようやく決着をつけられたのではないか、ということです。この本を読んで、昔から言っていたこと。大学生になって詩の同人誌を出したこと。「差別」という問題に普段とは異なる慎重な姿勢を見せたこと。演劇を続けていること。などなどが、ひとつに纏まる時期が来たのだろうと思いました。

互いがオトナになってからは、ほとんど会うこともなかったので、自分が思っていることは概ね間違っているかもしれません。また、彼のことだから本当は何年も前に本を出していてもおかしくなかったのかもしれません。ですが、自分が感じたことは、あるいは、自分なりに分かったことは、上記のことです。ということなので、「おめでとう」と言います。何も分かっていないがために、簡単に言います。まるで遠い親戚のひとりが無神経に言ってしまうように。
 しかし、この本を読み始めたときの自分の気分は、まさに遠い親戚が「あいつも立派になったもんだな、、、何が書かれているか、さっぱり分からんが、、、、」的な気分に包まれていました。それが、途中から「隠喩としての建築」の感慨になっていきましたから、驚きました。ということで、彼が、やがて、また本を出すならば柏の本屋注文することにします。つまりは、応援しているということで、期待しているということです。

久しぶりに長い文章を書いていしまいました。自分の決め事に反して。
大倉君(著者の本名)、お疲れさまでした。よいお年を。

さて、現場に行ってきます。別の「幼馴染」が依頼してくれた現場の工事の進み具合を見に。
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2019年12月09日

まちづくり関連本、など 1645 建築家たち

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「僕たちは何を設計するのか」
千葉学・藤本壮介・安田光男・山代悟編著、ディテール2月号別冊、彰国社、2004

おそらく、これが出版されて間もなくに購入したと思います。パラパラ眺める程度でしたが、読み込むことはしていませんでした。なんとなく読めなかった、というのが本音です。それが、最近、ようやく読みとおすことができました。自分に変化が起こりました。長く生きていると、こんなこともあります。

「僕たちは何を設計するのか」というタイトルに惹かれました。副題が「建築家14人の設計現場を通して」とあります。つまりは、編著に当たった当時の若手建築家たちの模索の記録です。このムックが出版されて15年経って、ようやく読めたのは、ようやく自分が欲することができたことを示しているのだと思います。なるほど、なるほど、なるほど、、、と建築家たちの言葉を読みました。自分に立ちないものが何なのか、分かってきたような気がします。

考え抜いて空間を創り、それを言葉で整理する。または、言葉を求めて、それを空間で具現化する。こういう訓練が上手くできていないのでしょう。これからですね。年齢的に遅いかどうか、ではなく、気がついたときから始めるしかありません。
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2019年11月14日

まちづくり関連本、など 1640 レヴィ=ストロース

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「悲しき熱帯T」
レヴィ=ストロース著、川田順造訳、中公クラシックス、2001

ようやく、ひとつ終わりました。まだ半分残っていますが、とりあえずこれを全ページめくったことを喜びたい気分です。こんなことでいいのか?と自問したりしますが、何十年も読破できなかったものだから、これで良しとします。
 なぜ、読めなかったか?簡単に言えば、著者本人に興味を抱かなかったからでしょう。それよりも、著者が調査した集落の事例に興味がありました。著者が構築した分析方法をなぞりながら、自分のフィールドに向かうことが精いっぱいでした。20代のころです。たぶん、タイミングがずれたのでしょう。自分が大学生のころに、これを読んでいればよかったのでしょう。そんな思いばかり募っていましたが、とりあえず半分終わりました。後は、かつてのブラジルで調査された内容を「ページをめくる」こととなります。

なぜ、これを読みとおせなかったのか?それは、著者の描きっぷりが重いからです。憂いがのしかかってきます。また、こちらに知識がないものだから書かれている内容のいちいちが分かりません。そして、フランス語の翻訳の言い回しが、思いのほか辛い。それは、訳者のせいではなく、原文が複雑で重層的で、多様な読み込みが孕んでいるからなのだろうと思うに至りました。ぶっちゃけていえば、著者の愚痴めいた話に付き合えなかったのです。

では、今、なぜ読めたのか?これは中身が分かったという意味ではありません。ページを全部めくって、文字を追い終えたというだけのことですが、読みとおせたのは「今なら読めるのかもしれない」と思ったからです。それだけのことで、ここから何かを学びたいとも思いませんでした。逆に「今しか読めないかも」と思ってページをめくりました。

読み終えて分かったのは、構造主義的分析手法をなぞる程度の自分であったとしても、その時に呼んでおけばよかった。ということです。著者の思考の変遷や、底流に流れる「何か」の存在を感づいていれば、自分が調査させてもらった集落の理解がもっと深まっていたのかもしれません。今更、こんなことを書いていても仕方がないのですが、そんなことも思いました。

さて、年末年始に向けて「悲しき熱帯U」に向かうべきですが、このまま読み進めると息が詰まりそうなので、旧友が今年に上梓した本「戦後思想の修辞学」に映ります。パソコンの「更新して再起動」の最中にページをめくってしまいました。中身の理解はともかく、こちらのほうが読み進められるような気がしましたので、こちらを読み終えた後に「U」に取り組みます。たぶん、来年になると思いますが。
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2019年11月12日

まちづくり関連本、など 1639 デビッド・ウッド、リチャード・ファウラー

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「かいぶつがいるよ!」
デビッド・ウッドさく、リチャード・ファウラーやく、かきうちいそこさく、フレーベル館、2007

大元は2005年に出版されたそうです。日本語訳は2007年ですから、すぐに翻訳の作業にとりかかったのではないかと思います。絵本は魅力に満ちています。これらを「子どものためのもの」に括ってしまうのは、とてももったいないと40年近く思ってきました。

今回のものは他の本を探しているときに発掘してしまいましたが、いいです。表紙を見ると、子熊のようです。「かいぶつがいるよ!」と言っています。これはオトナになってしまった人々へ向けた本です。親が子供に読み聞かせをすることを前提にデザインされたものではないでしょうか。

そうか、子どもはかいぶつが見えるのか。いるのがフツーなんだ。。。。
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2019年10月27日

まちづくり関連本、など 1633 ツジトモ

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「GIANT KILLING 53」
ツジトモ著、綱本将也原案・取材協力、講談社、2019

岡山を視察中に見つけました。柏に帰ってから買いました。この巻では相手はオーストラリアです。実際のことが下敷きになっています。オーストラリアの選手は、実際の選手が何人か思い浮かびます。そして、実際におきたことも思い出してしまいます。さて、次巻はどうなるでしょうか。

ラグビーのワールドカップを見ていると、サッカーの魅力との違いに気がつきます。サッカーの魅力のひとつはジャイアントキリングと言われますが、それだけミスをする確率が高いスポーツなのだと改めて思いました。そういうことが漫画という表現媒体で描かれていることに感銘を受けます。今に始まったことではないですが。
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2019年10月08日

まちづくり関連本、など 1632 浦沢直樹

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「あさドラ!2」
浦沢直樹著、小学館、2019

忙しすぎる気分になってはいけない、と思いました。発売日をチェックするのを忘れていました。昔は、好きなミュージシャンのLP発売日を見逃さない努力をしたものです。という話をしている場合ではありません。

1巻を読んだときにも思いましたが、著者が別々に表現していた路線が融合したものになっているのだろうと思います。連続テレビ小説と大河ドラマとSF活劇をビーフシチューのように煮込んで煮込んで煮込んでいくのでしょう。集大成でしょうか。

このように思うと、先日、挙げた「ランド」も似たような気がします。著者にとっての集大成的な意味合いがあるでしょうか。あちらの作品もSFです。自分は文学にも素養がないのでよく分かりませんが、昔、筒井康隆がSFと純文学を融合させた作品というのがあったと記憶しています。たしか、挫折したものです。今なら読めるかもしれません。

「今なら、読める」そんな本ばかりです。今、読んでおる本もその部類ですが、上巻を読み終えたら、下巻に行く前に「今の本」を読もうと思います。「今なら、読める」本は。いまさら逃げません。しかし、「今の本」は、今、読めるなら呼んだほうがいい。と、この漫画を読んで思いました。今日も頑張ろう。。。。何を?
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2019年10月07日

まちづくり関連本、など 1631 山下和美

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「ランド9」
山下和美著、講談社、2019

二重構造?二項対立?双生観?さまざまな概念が錯綜してきています。
そして、融合というのか、統合というのか。また、破壊に向かっているのか。再生に向かっているのか。絶望なのか。希望なのか。誰にとっての幸せなのか?
まだ明らかにされていない出来事がいくつかあるようです。この世界が出来上がるきっかけとなった現象は、なんだったのか?
「あの世/この世」という言葉が1巻から登場していますが、その感覚は読み手をどのように揺さぶっているのでしょうか?
信じていけるものを一つずつはぎとられていくように感じます。その先に何が見えるのか。

9巻になりましたが、まだまだ物語は終わらないようです。先が気になります。と書きながら、発売日に気がつかないでいました。
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2019年10月05日

まちづくり関連本、など 1630 トミー=アンゲラー

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「すてきな三にんぐみ」
トミー=アンゲラー著、いまえ よしとも訳、偕成社、1990

日本で出版されたのは1969年だったようですが、このコンパクト班は1990年とあります。絵本は、大きい版で観たいものです。しかし、このサイズは素敵だと思いました。いつもカバンの中に潜ませておけるような気がしました。誰にもばれないようにこっそりと眺めるのです。いいかもしれません。

お話は、基になる実話があったのでしょうか?ヨーロッパが黒死病に覆われたときのエピソードが基になっているのではないだろうか?などと、思いながら眺めてしまいました。

すてきな三人組に驚いたのは、そして、もしかしたらもっともすてきなのかもしれないことは、お話の前半に描かれている彼らの行為に目的がなかったことです。その行為のために行うというように描かれているところです。だから貯まるばっかりだったのでしょう。費やす目的が見つかった途端に、彼らはすてきな人たちになります。しかし、その前からすてきな人たちだったのだろうと思います。やってきたことはともかくも、、、
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2019年10月04日

まちづくり関連本、など 1629 安藤忠雄

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「安藤忠雄 初期建築原図展―個の自立と対話」
国立近現代建築資料館編、2019

なかなか貴重な冊子だと、手に入れたから改めて思いました。「原図」を眺める機会だけでなく、冊子で振り返ることができるのは、嬉しいことです。たとえ、原図が小さくとも。

国立近現代建築資料館は、とても大切な期間だと思います。保管し維持して開示することは、未来を豊かにすることだと思いました。
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2019年09月28日

まちづくり関連本、など 1627 中山真敬

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「一瞬で片付く!ずるいパソコン仕事術」
中山真敬著、宝島社、2017

随分と前に買ったものです。少なくとも昨年か、それ以前です。今回、これを取り上げたのは、昨年の10月に購入したノートパソコンの動きが遅くなってきたからです。再び、ページを開いて改善できるところを改善して、動きがスムースになるようにしなければんりません。

しかし、問題がひとつあります。それは自分自身です。IT弱者なので、根本の解決策が分かりません。例えば、オフィスというアプリがありますが、パソコンにバンドルされているもののままでよいのか?それともオフィス365というものに換えたほうがいいのか?換えた場合は、年間使用料がもれなくついてきます。

そうしたらいいものか?自分の人生でさえままならないのに、パソコンの面倒までもみなければなりません。ここに取り上げた本が「救いの書」となるのには、まずは自分自身を解決しなければならないのでしょう。
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2019年09月05日

まちづくり関連本、など 1623 テネシー・ウィリアムズ

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「男が死ぬ日」
テネシー・ウィリアムズ著、広田敦郎訳、而立書房、2019

今度、表題の芝居を観に行くのでですが、その本がありましたので読むこととしました。「西洋能」という仕立ての芝居だそうです。ウィリアムズと三島由紀夫に親交があったことで生まれた作品とのことです。作品については、観劇後に感想を言うこととします。

さて、久しぶりに戯曲を読みました。久しぶりだったので慣れるまで時間が必要でしたが、慣れてからは「男が死んだ日」の後の2編は、自分でも驚くほどに読み進みました。

芝居の世界は奥が深いことを久しぶりに思いました。戯曲に描かれている世界が、三次元でどのように立ち上がるのか?しかも、生身の人間が演じるものが、何を醸し出すのか?愉しみとなりました。

「観てから読むか?読んでから観るか?」と言われたら、「観てから、、、」と応える側ですが、「読んでから、、、」もいいものだと思いました。大人になったのかもしれません。
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2019年09月03日

まちづくり関連本、など 1622 ヤマザキ・マリ とり・みき

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「プリニウス [」
ヤマザキ・マリ とり・みき著、新潮社、2019

新潮45が廃刊となったときに、真っ先に心配したのは、この連載の行方でした。その後、ボウと生きていたら、今年の4月に第8巻が出ていました。つまりは、これは平成最後に出版されたもののひとつということになります。

そんなことはさておき、読み進めていくと面白くてやめられません。早く、次を読みたいものです。今年の冬に次巻が出るようですが、冬が待ち遠しいという気持ちになります。

この漫画の魅力は、二人の漫画家のデュオのアンサンブルにあると思っています。それぞれがそれぞれのやりたいことを発揮しながら、その化学変化が狂気を引き出していくように思えました。狂気は、ネロの時代のローマの狂気です。
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2019年09月02日

まちづくり関連本、など 1621 山納洋

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「歩いて読みとく地域デザイン」
山納洋著、学芸出版社、2019

読み終わって、いや、読んでいる最中に著者に嫉妬を覚えました。まだ20代半ばだというのに、すでに街の読み方が確立されています。そして、文章が易しく、うまい。街を読み込むことの大切さを十分に理解しながら、しかも、無くなるもの生まれるものそれぞれに同じようなまなざしでいとおしく見つめている様が伝わってきます。素晴らしい。このような人がこれからの時代を背負っていくのだろうと思いました。

建築基準法や都市計画についても歴史をちゃんと押さえているところも凄いと思いました。この本を読んで改めて、都市を読むことは、歴史を読むことであり、地図を読むことであり、人々の生活を読むことであり、地域文化を読むことであり、建築を読み解くことであることを思いました。

このような本を読むと、未来を悲観しなくてもいいのだと思います。個人的には、この人のように街を読み解き、新しいかたちを創る人が増えていくことを願っています。元気をもらいました。ありがとうございます。
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2019年08月09日

まちづくり関連本、など 1617 カレー図鑑

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「Vol.4」

カレー図鑑も第4号となっています。今回はスタンプラリーがついています。凄いなあと思いました。なんとなく、大事にとっておきたいと思います。
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2019年08月08日

まちづくり関連本、など 1616 大塚篤

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「カタチから考える住宅発想法」
大塚篤著、彰国社、2016

大学の生協で見かけて、これはいい本だと思いました。学生向けというのが主旨だと感じましたが、実務をしている人にもよい本だと思いました。少なくとも自分にとって有難い本だと思いましたので、ハックルベリーブックスに注文しました。生協は学生が利用するところですので、そこでは買いません。

あえて「カタチ」から考える。とタイトルにするには、計画学が過度の影響を与えているのかもしれないと思いました。プランニングは合理的で動線が混乱しないよう、かつコストパフォーマンスも考えるというのが叩きこまれてしまうのかもしれません。それはもっともの話として、カタチが生んでしまう空間特性を改めて考える機会を設けようとした本なのだろうと思いました。

「カタチ」が誘発する人の行為を想像できれば、複雑かもしれない空間構成は合理的やコストパフォーマンスといった呪縛から解放されるのだろうと思いながらページをめくりました。それはすなわち「正解」を追わない行為なのかもしれません。建築設計に正解はないと言われます。しかしながら善意での建築計画は正しく思えますから、そのようにしないといけないような気分になります。こんなことを思っているのは自分だけかもしれませんが、この本は頭の固い自分を少し解放してくれました。
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