2017年12月26日

まちづくり関連本、など 1428

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「ローマ人の物語 43 ローマ世界の終焉[下]」
塩野七生著、新潮文庫、2011

読み終わってしまいました。まさか、このような日が来るとは思ってもいませんでした。何年間、関わっていたことでしょう。最初に塩野七生の著作を読んだのは、ギリシャでの調査を終えて戻ってきた後ですから25歳くらいだったでしょうか。あれから30年間もなんらかの著作を読み続けています。そして、今回、ようやく「ローマ人の物語」を読み終えることができました。

この数年間は柏のまちづくりに関わっていたので、「ローマ人の物語」を読む視点が大きく変わったように思います。「どうすれば成功するのか」ということよりも「なにをしないから失敗したのか」という見方に変わったように思います。
 それは、ローマの皇帝たちの失態を読み進めていたからかもしれません。そして、ローマの後半生ともいえる「キリスト教化」された世界での拍車がかかった滅亡への物語は、反面教師を超えて歴史家に留まることの幸せを思わせます。

塩野さんは、巻末に「自分が知りたかったから」という理由で書き始めたと記します。だから、物語はハリウッド的には展開しません。かと言って研究者のような冷徹な筆致でもありません。登場人物たちに冷淡ながらも同情したりします。最後に書かれました「想いを共有する」ことにある、と。読者は、作者と共有できたでしょうか。自分は、そこまでの教養がないことを痛感しましたが、塩野作品をこれで終わりにする訳には行かなくなりました。

少し時間を空けますが、やがて「ローマ無きあとの地中海世界」に踏み込んでいくでしょう。そのときは、海の都の物語」を再読するかもしれません。そして、やがてギリシア世界に辿り着くことでしょう。読み終えることができたなら、自分のキクラデスへの思い残しも解消できるような気がします。
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鑑賞的 0098 光合成

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「田原桂一 光合成with田中泯」

品川にある原美術館で開催されていました。幸いなことに最終日に見に行くことが敵いました。思ったよりは人gがいましたが、めちゃくちゃ混んでいるわけではなかったので助かりました。

田原桂一さんは、この展覧会の前に亡くなったそうです。ご冥福をお祈りいたします。写真は、1978〜80年にかけて撮られたもののようです。つまりは40年くらい前の田中泯を感じることになりました。30歳くらいの田中さんは「踊り」というよりも「舞踏」の人でした。当たり前のことですが、何年か前に柏駅前通りで「場踊り」をされたときの雰囲気と異なる姿が写真に切り取られていました。

最近は、このような写真を見なくなっていました。作品として、このような写真を撮る方が今にいるのかも知りません。フィルムで撮られたものが印画紙に焼き付けられることで出来上がる質感に触れるのも久しぶりでした。

しかし、図録は買いませんでした。とても惹かれるのですが、もう図録を買わない体質になっているようです。というのは嘘で、良くも悪くも「今」ではないものを手に取る気になれなかったのだと思います。大きな間違いだったのかもしれません。

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まちのたね 017398 神戸「二日目」M

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「包丁塚」

生田神社の脇にありました。ちょっとかっこいいので目に留まりました。どなたがデザインされたのでしょうか。



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「神社内神社」

神社にはいくつかの神様が祀られていることが多くあります。生田神社にもお稲荷さんがありました。そして、その脇には「いかにも」な建築があります。もしかして、包丁塚も含めての整備でしょうか。



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「鳥居体験」

幾つものの鳥居を潜りながら向かう空間体験は、独特なものです。日本の宗教は寛容なので、異教徒であろうと潜るのは自由です。このあたりまでは。



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「お参り後のルート」

お稲荷さんをお参りした後のルートは、コンクリートの斜め壁に沿って進みます。この道を通る人になにがしかの思いが芽生えるでしょう。



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「そして下界へ」

生田神社の脇から出ていくと、このような建物がありました。いきなり下界におりてきてしまったような気持ちです。目が覚めました。
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2017年12月25日

まちづくり関連本、など 1427

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「平成三十年戊戌年本暦」
京都堀川一條晴明神社、2017

晴明神社にて購入しました。「つちのえいぬ」の年となります。来年は。だからなんなのか?そういうことが分かっていませんので、困ったものです。この暦を手に入れたからといって簡単に分かるものではありません。基礎がなっていませんから。

運勢は、いくつかの要素の組み合わせから見えてくるものを解き明かすものだと思うようになりました。干支、十干、九星、陰陽などの組み合わせは星の巡り合わせから読み解けるものでしょうが、それだけではありません。パーソナルな部分の解析となると、家庭環境や社会的地位などを分析する必要があるでしょう、こうなると、もはやアナログではありますが、立派なテクノロジーなのだと思います。
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まちのたね 017397 銀座にて

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「お盆のころ」

愚息1号が山野ビッグバンドジャズコンテストに出場したので、銀座に寄りました。今年は東京フォーラムで行われたからです。

そして、東急プラザの屋上からヘルメスの屋上を見ました。下からはよく見えないかもしれませんが、しっかりと造られています。このような精神を見倣うべきでしょう。



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「もうひとつ」

ヘルメスの高いところで、もうひとつ気になるところです。下からだとよく分からないのが魅力だと思っていましたが、屋上から見られるならば見たくなります。



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「屋上庭園」

銀座の屋上にくつろげるスペースがあります。こういうことが豊かさを育むと思います。



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「東京フォーラム」

再入場して、客性上段へのホワイエから撮りました。建築の魅力を探るために上がってきたのですが、このような風景が広がっているとは思いませんでした。そして、写真を撮るのです。
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まちのたね 017396 神戸「二日目」L

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「生田神社」

三宮の言葉は生田神社と関係があるのかないのか、チェックを怠っていますが、生田神社は神戸の「へそ」なのだろうと思いました。



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「赤い」

厳島神社を思いだすほどの朱色です。神戸は平清盛の存在感が強いですが、それと関係があるのでしょうか。



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「参道に敷物」

よく見ると赤い毛氈にカバーがされています。これから何かが始まるのでしょう。



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「間を置かずに」

結婚式が始まりました。すごいものを見たような気になりました。
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2017年12月24日

てぬぐい 0026 東北6県ろーるショー

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「なんと2枚」

柏駅前通り商店会には感謝です。この方々が駅前通りで演じてくれました。そして物販もありました。てぬぐいは2種類です。当然の助動詞のごとく、両方買いました。色合いが古風だと思いました。
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かけあがれレイソル 0055 残念無念

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「あと一歩」

残念ながらレイソルは準決勝で負けました。天皇杯はベスト4で終わりました。レイソルらしい闘い方はできていたのだと思います。しかし、あと一歩及びませんでした。残念です。

しかし、来季のACLの望みが断たれた訳ではありません。決勝でセレッソ大阪が優勝すると繰り上げでレイソルがACLに出られます。こうなると元日はセレッソに期待をかけるしかありません。マリノスには柏市出身の山中選手がいますが、セレッソを応援します。
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まちのたね 017395 お墓

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「お彼岸前に」

秋の彼岸前に墓ができました。父が亡くなってから数か月経ちましたが、なんとか納骨を今年のうちに終えることができました。
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まちのたね 017394 神戸「二日目」K

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「どうやら」

古い建物は元は小学校だったようです。それが、地域コミュニティのための施設として使われています。かつて、この学校に通った方々にとっては嬉しい活用方法だと思います。



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「階段」

かつての学校は、設計者たちの熱意が反映されやすい建築だったことが分かります。街にとって大事な施設だったことが分かります。戦後の高度成長期のときに近代建築様式を間違って受け止めたのではないかと思ってなりません。



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「教室がお店」

廊下もワクワク空間です。廊下を歩いているときに見えてくるお店たちが、なんだか素敵に見えてきます。



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「踊り場」

階段は上下を繋ぐことは「機能」です。しかし、それで留めてしまってはもったいない空間です。ぼくは、貧弱な空間で学校生活を送ったことを思い知ります。



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「ディテール」

格子の図案は何なのか?このようなことに気がついてしまう子は、建築系に進むことでしょう。



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「最上階に体育館」

理に適った造りです。ここの窓から街を眺めることは楽しかったのではないでしょうか。



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「名残」

施設の使われ方が変わっても、かつての使われ方の記憶を抹殺する必要はありません。むしろ、合理的に行動しすぎるほうが危険なような気がします。
posted by KAZZ Satoh at 11:04| Comment(0) | 探索的 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする